発達障害 家族への説明

2023/12/3作成


家族への説明

会社には発達障害の診断結果をすぐに伝えました。

診断書には「現在の業務を変えることが望ましい」と記載されており、会社と相談する必要があったからです。


ただ、家族に伝えるのは少し遅れました。

どう切り出していいかわからなかったからです。

いざ伝えるにしても、家族がどの程度発達障害について理解しているかわかりません。

質問されても答えられるように、事前に書籍等の資料を準備しました。

  • 発達障害のメカニズム
  • 飲んでいる薬
  • 行政のサービス

両親ともに高齢なので、タブレットの画面だと文字が小さくて見えないと思い、テレビと接続するケーブルも用意しました。

そして診断結果が出てから1ヵ月後、意を決して家族に打ち明けたのです。

説明風景

私「実は自分、心療内科に通っていて、発達障害と診断されたんだ」「発達障害って知ってる?」

父「ああ、新聞に載ってるのを見たことがあるよ」

私「最近仕事でミスが多くて、それで気になって受診したんだ」

父「そうか。高校時代、野球部でいろいろ言われてたしな。そうかもしれないな」


私としては発達障害の説明からしないと理解されないのではと心配していたのですが、思いのほかすんなり受け入れられたので少し驚きました。


兄「発達障害ってけっこうネットでも見るな」

私「発達障害は双子だと両方に出ることが多いらしい。兄貴も一度病院で診てもらった方がいいよ」


母は特に何も言いませんでしたが、表情から見るに私の診断名を受け入れてくれたようです。


自分の診断結果を説明しても受け入れられないのではと心配していたのですが、特に反論もなくすっと受け入れてくれてホッとしました。

今ではすべてオープンにし、発達障害の自助会に行っている事、病院に行く事などを都度家族に報告しながら生活しています。





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