発達障害 会社に伝える

2023/11/7作成


会社に伝える

当時私は事務系の仕事をしていて、複数あるタスクの同時並行ができませんでした。 優先順位がうまくつけられず、1つずつタスクをこなしていると周囲から段取りが悪いと指摘される。 ほかにも書類の記載ミスやハンコの押し忘れが多く、うまく仕事をこなせない自分に落ち込んでいました。

事務系の職場に来る前はそれほど気にしていなかった私の特性が私を悩ませるようになったのです。

もともと私は自分の発達障害の傾向を知りながら、うまく折り合いをつけて仕事をしていました。 ここへきて色々と問題が大きくなってきたので「このままではまずい」と思い、心療内科を受診したのです。

受診した結果、発達障害との診断を受け、主治医にも「向いている職場への配置転換が望ましいですね」とアドバイスをもらいました。

仕事上のミスが多くつらかった私は、診断書をもらったこともあり、上司に配置転換の希望を伝えます。

その上司は発達障害に理解がある人で、私の特性を受け入れてくれました。 部署異動の希望は通りませんでしたが、今思うと異動しなくて正解だったかもしれません。 薬を服用してしばらくすると苦手だったタスク管理もある程度こなせるようになり、 仕事上の困りごとが少なくなったからです。

現在では定期的に上司と面談し、服薬や心療内科での状況を報告し、仕事上の困りごとを相談しています。




年月   仕事   トップへ