発達障害 初診

2023/12/8作成


初診

私は2023年の7月に発達障害の診断を受けました。

金曜の午後に予約を取って、1時間半くらいの検査だったと思います。

仕事上でミスが多く、自分が発達障害かどうか疑っていると話しました。

現在行っている仕事が正確性を必要とされるもので、ミスが多い自分には向いていないと考えていること。

医師の診断がある方が会社に部署異動願いをする上で説明がしやすいと思って受診したことを伝えました。


ひと通り話をしたあと、紙を渡され記入するように言われます

筆記の検査は2つあり、1つは発達障害に関する質問に対して、自分の度合いを4段階で答えるアンケートのようなものでした。

もう1つもアンケート形式だったのは覚えていますが、どんなことを質問されたか思い出せません。

1つ目の筆記検査を提出し、2つ目をやっている最中に先生は本(採点基準?)を見ながら提出した検査にチェックをしていました。


採点

問診では色々な事を聞かれました。

高校時代の事、机に長時間座っていられるかなど、発達障害の度合いを確認していたのだと思います。


ひと通り話をし筆記検査のチェックも終わった後に先生から言われました。

「発達障害ですね」

先生は目線を下にやり、筆記検査の点数を数えながら「ちょっとADHD傾向かな」とつぶやきます。


検査には時間がかかり、何回か診察を受けてから診断結果が出ると思っていたので、初診で発達障害と診断されたことに驚いてしまいました。

そこで先生に聞いてみました

「そんなにすぐにわかるものなのですか?」

すると先生は「はい、わかりますよ」と平然と答えられました。

わかる

たくさんの発達障害の人を見ている専門家になると、話しぶり、態度などから発達障害かどうかわかるようです。

そしてその場で診断書を作成してくれました。

もしかしたら正しい診断よりも、「まず目の前の患者さんの苦しみを除かないと」と判断して、迅速な診断を下したのかもしれません。

診断書