過去に居酒屋でアルバイトをしていました。
基本的な料理の技術はこの居酒屋で身につけました。
私が働いていた店舗は電車が2線停車するベットタウンにありました。
平日でも客が多く、ゆったり仕事はできず、つぎからつぎへとオーダーが入ってきます。
適度にきつい職場だっただけに料理の腕前は相当鍛えられました。
キムチチャーハンは100皿以上は作っていると思います。
それくらい中華鍋を振り続けました。
仕事の最中に食材が切れるとバックヤード(冷蔵庫)に取りに行くのですが、店長の管理によって食材の見つけやすさが変わってきます。
食材が切れることを怖がって多め多めに発注する店長だと、冷蔵庫がぎっしり詰まって目当ての食材が見つかりません。
逆に必要数だけあればいいと考え、適正在庫を維持するように発注する店長だと、冷蔵庫がすっきりしていて食材を見つけやすかったです。
この時に学んだ料理スキルや冷蔵庫管理の経験は、今振り返るとムダではなかったなと思います。